オルカンとかが良いと聞くけど不安な人に

周囲の人がNISAやiDeCoをやり始めていて老後に備えてやろうと思っている。
周囲の人やインフルエンサーがオルカンやS&P500をオススメしていることが多い。
何に投資して良いのか分からないので、オルカンやS&P500で良いと思っているが、
正直に言ってよく理解しておらず、二の足を踏んでいる方が少なからずいます。
自身の周囲にもそういう方はおり、お悩みの話をよく聞きます。
いまの年金制度では老後に年金だけでは生活が難しいのは理解している。
だからNISAやiDeCoをやりたいと思っている。
投資をすることにリスクがあることも理解が出来ている。
オルカンやS&P500をオススメされている理由を知れば判断ができるかもしれない。
なぜオルカンが特にオススメされていることが多いのか。
理由は、初心者でもリスクを低くして少額からでも資産の運用が可能な範囲にあるからです。
投資にはリスクがあります。
絶対安心・安全もありません。
でも労働の対価だけで老後の資産を作るのも多くの人には大変です。
そこで老後の資産を作るのに資産にも働いて貰うのです。
オルカンは、そのための手段です。

お断り
この記事は、投資について一般的な内容を目指していますが、個人的な見解です。
FP資格保有者として老後の資産形成などのライフプランを形成することを主眼しています。
投機的な投資については本ブログ・記事の意図するところではありません。
投資をされる際は、自己責任にてお願いします。

初心者でも低リスクで少額から資産運用の実現可能性がある理由

オルカンは、オール・カントリーの略。
このオルカンは全世界の株式市場に投資ができるインデックス型の投資信託です。
オルカンもMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスという指標に連動。
  
  余談
  信託報酬が安いことなどから三菱UFJアセットマネジメント社が運用する
  eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が大変に人気です。
  各種投資系サイトの投資信託の販売ランキングで上位が定番。
  オルカンという時に、eMAXIS Slim 全世界株式を念頭にある人もいる。
  多少の違いはありますが、SBI系・楽天系・野村系・大和系などのオルカンもある。
  運用会社が異なっても同じ指標に連動しています。
  信託報酬などに多少の違いがありますが、本質的には大きな違いはありません。
  何か神経質になっている人が多いと印象があります。

投資信託(投信)

投資の対象には
   株式(ビックカメラやソフトバンク株など)
   債権(日本国債など)
   投資信託(オルカン・S&P500など)
   コモディティ(金・原油など)
   暗号資産(ビットコインなど)
   外貨(ドル・ユーロなど)
   不動産(アパート・ビルなど)などがあります。

投資信託は、
  個人の投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、
  運用の専門家が株式などに分散して投資する商品。
  少額から始められ一つの商品で多くの銘柄に分散投資が可能。

投資信託は、専門家に運用と管理を任せるので、信託報酬という費用を支払う必要がある。
  当然、費用であるわけなので信託報酬が低い方が良い。
  信託報酬が将来の資産残高に影響する可能性が高い。
  個人的な見解になるがオルカンに関して
  人気のある各社の信託報酬を見ると年率0.2%以内が無難なように思う。
  なお人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) は年率 0.05775%以内。
  信託報酬は大事な要素だが、個々の事情もあるので総合的な判断も必要。
気になる運用会社のオルカンを比較して判断することをオススメしたい。

投資信託には、大きく分けてインデックス投信とアクティブ投信がある。

インデックス投信

インデックス投信とは
    日本の日経平均や米国のS&P500などのように「指標(インデックス)」に、
    連動することを目指して運用される投資信託。
    特徴:市場全体の成長に合わせて資産を増やすことを目的としているため、
       長期的な積み立て投資に適している。
       機械的に運用するため運用の専門家の手間が少なく、
       管理費用(信託報酬)が安くなる傾向がある。
前述のとおり、
オルカンもMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスという指標に連動。

    日経平均やS&P500などの「指標(インデックス)」は誰が作っているのか?
    
      S&P500は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社
      日経平均は、日本経済新聞社
      オルカンは、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社


インデックス投信とは、各社が作った指標を使って機械的に運用する訳です。
  これに対して、指標も各社が作っているわけだから運用する会社が独自の判断して行う。
  こういった動きが出てきますよね。
  これがアクティブ投信です。
     アクティブ投信とは、
     日本の日経平均や米国のS&P500などの指標を上回る成果を出すことを目標に、
     運用の専門家が独自に判断し運用する投資信託。
     特徴:大きな利益を期待できる可能性がありますが、
        市場平均を下回る成績になることもあります。
        銘柄の調査や分析に多くのコストがかかるため、
        インデックス型と比較して管理費用(信託報酬)は高めに設定。

オルカンがインデックス型の投資信託というだけでは不十分

改めてインデックス投信の信託報酬という費用はデメリットになる。
  NISAやiDeCoで各社の信託報酬の競争が激しくなった結果
  以前より信託報酬が低くなっている。
  考え方によるが、昔よりも気にしなくても良い程度になってはいる。
    上記のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)信託報酬年率0.05775%以内
    こちらを1万円分保有した場合の年間の信託報酬は概算で約5.77円となる。 
  考えたにもよるかもしれない。
  しかし投資信託を持っている限りは信託報酬を払う必要がある。
  資産が増えてなくても信託報酬の支払いがあるのでデメリットにはなる。

一方でいままでのメリットの内容をまとめてみる。
インデックス投信であるオルカンには、
  投資信託は、運用の専門家が運用するので初心者でもハードルが低い。
        少額から投資が始められ大きな金額なくても可能となる。
  インデックス型は、指標に対して機械的に運用するため信託報酬が低くめになる。
           指標は、対象の市場全体の成長に合わせているので分散投資になる。

これだけでは初心者でも低リスクで少額から資産の運用が実現できない。
それは投資信託を購入する時期のリスクが分散されていないから。
投資の世界で暴落をうまく回避して暴騰するときだけ投資することは極めて難しい。
初心者がこのような投資を目指す方が多いが、実はこれはほとんどの方ができない。
誰も暴落する時・暴騰する時が分からない。
これが分かると言っている方や団体は非常に怪しい存在と強く思います。
世界一とも言われる投資家ウォーレン・バフェット氏にも分からない。
それをなぜ分かる???

誰も暴落する時・暴騰する時が分からない以上は、
投資信託を購入する時期を分散しないとリスクも分散されない。
そこで長期のドルコスト平均法という手法が必要になる。
名前ほど内容は難しくない。

ドルコスト平均法


ドルコスト平均法は、決まった金額で定期的に買い続けていく投資手法。
例えば、毎月1万円分のように一定の金額を継続して投資することです。
これには、3つのメリットがあります。
  ①購入単価の平準化
   上がっている時も下がっている時も分散して投資することになり、
   長期間続けることで平均的な購入単価が期待できる。
  ②投資タイミングの分散
   決まった金額で定期的に買い続けていくので、時期を分散して投資できる。
   そのため高値づかみだけをしてしまうリスクを避けることができ、
   低値のときの投資もできて、成長時に利益が期待できる。
  ③感情に左右されない
   高値と低値はその時は分からず、後でないと誰も分からない。
   決まった金額で定期的に買い続けていくので、
   感情に左右されず、精神的な負担が少ない。
   定期購入を設定すればあまり関係ないもしれない。
ドルコスト平均法を行うことで分散投資にもある。

ドルコスト平均法はデメリットは、短期投資には向かない。
短期間となれば高値の時期だけを購入することもあり、損失が大きくなりえる。
またリーマンショックの時だけを購入したら損失が大きくなる。
長期投資が前提となる。
それだけ年齢が高い人ほど投資期間が短くなりやすく、
リスクが高くなり傾向になりやすい。
個人的見解になるが、平均化することを考えると
20~30年以上は必要のように考えている。

まとめ

オルカンが特にオススメされていることが多い理由。
初心者でも低リスクで少額から資産運用の実現可能性があるから。
  実現可能性がある訳
   ①オルカンが全世界の株式市場に投資ができるインデックス型の投資信託。
    全世界の株式市場に分散して投資しているので、これもリスク分散になる。
    投資信託は、運用の専門家が運用するので初心者に高い知識や技能が不要。
           少額から投資が始められ大きな金額なくても可能。
    インデックス型は、指標に対して機械的に運用するため信託報酬が低くめになる。
             指標は、対象の市場全体の成長に合わせているので分散投資になる。
   ②ドルコスト平均法という決まった金額を定期的に買い続ける投資手法を使う。
      3つの効果
      購入単価の平準化
        上がっている時も下がっている時も分散して投資する。
        長期間続けることで平均的な購入単価が期待できる。
      投資タイミングの分散
        決まった金額で定期的に買い続けていくので、時期を分散して投資できる。
        投資信託を購入する時期が分散されリスクも分散される。 
      感情に左右されない
        高値と低値はその時は分からず、後でないと誰も分からない。
        決まった金額で定期的に買い続けていくので、
        感情に左右されず、精神的な負担が少ない。
    ドルコスト平均法を行うことで購入時期の分散投資にもなる。
    ドルコスト平均法はデメリットは、短期投資には向かない。
    長期投資が前提となる。
    個人的見解になるが20~30年以上は必要のように思う。


簡潔に言えば、
オルカンは、全世界の株式市場に投資できるインデックス型の投信で、
      運用の専門家が運用と管理を行い、
      個人で定期的に一定額を長期的に購入することで、
      投資対象・購入時期・購入価格などのリスクを分散して投資ができ、
      初心者でも少額・低リスクで運用ができる可能性が十分にあるから。

老後の資産作りは、リスクが低い長期分散投資を基本とします。
オルカンにもこの要素があるわけです。
他にもいろんな説明をしている方がいると思います。
ぜひ他の方の説明も参考にしてみて下さい。
個人的に、なるべく中心だけに絞り王道な説明を書いてみたつもりです。
NISAやiDeCoをやるかどうか、オルカンにするかどうか、悩むと思います。
何かの参考になればと思い作成しました。
証券会社や気になる運用会社のオルカンを比較して判断することをオススメしたい。

お断り
この記事は、投資について一般的な内容を目指していますが、個人的な見解です。
FP資格保有者として老後の資産形成などのライフプランを形成することを主眼しています。
投機的な投資については本ブログ・記事の意図するところではありません。
投資をされる際は、自己責任にてお願いします。

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