相談に「言葉をストレートにとってストレスをためること」が多い。
こういったことで苦しさを持っている人が多い印象があります。
人それぞれの対応の仕方があります。
意識をしたらすぐに改善ができるとも限りません。
まずは100%を目指さないことです。
30%でも50%でも出来たらよしとしましょう。
個人的な印象にはなりますが、
こういったことで苦しさを持っている人は真面目な方が多いです。
真面目さは美徳でもありますが、良い加減は必要です。
下記は、相談を受けた個人の経験則です。
相談を受けた方に伝えて反応がいい方法。
それは、身近な人や有名アスリートの思考に置き換えるです。
いきなり自身で別の受け取り方や考え方は難しい。
しかし、身近な人や有名アスリートの思考に置き換えるのは、可能な人が多い。
お断り
精神保健福祉士(精神科現場経験あり)として注意して記事を作成しておりますが、
効果を必ず保証するものではなく、行う際は自己責任でお願いします。
精神科・心療内科の主治医がいる方は、まずは主治医に相談をして下さい。
主治医に相談すること・助言を素直に聞くことが回復に繋がっていきます。
また精神状態が悪いときは無理せずに専門の医療機関で診察を受けて下さい。
リフレーミング
リフレーミングという心理的技法があります。
事実は変えずにその事実に対する「意味付け」を変えることで、
自分の感情と行動をコントロールする技術
*リフレーミングについてもう少し知りたい方は
日本女子大学の青木みのり教授のコラムが参考になります。
https://jwu-psychology.jp/column/post-8.html
身近な人や有名アスリートの思考に置き換える方法も
大きくはこの技術の中にあります。
リフレーミングの説明をされて、いきなりできる人はあまりいない。
だけど、「言葉をストレートにとってストレスをためる」ことは続く。
そのしんどさが、100%→60%になるなら意味があると考えている。
そこで、身近な人や有名アスリートの思考に置き換える方法を伝える。
当人がやれると思うことが大切。
リフレーミングと同じく大事なポイント。
大事なポイント
①事実は変えない(事実を誤解している場合などは除く)。
②同じ出来事の「意味付け」だけを変える。
≒同じ出来事を全く別の解釈をする。
単なる「ポジティブシンキング」とは異なる。
開き直るとも異なる。
ポイントの2つを守らないと、単なる「ポジティブシンキング」や開き直りになる。
事実は変えずに、同じ出来事に対する「意味付け」だけを変えることで、
結果として自分の感情と行動をコントロールする技術。
想像のメンター(助言者)
より実践的な話。
身近な人や有名アスリートの思考に置き換える方法は、
自身の中に想像の助言者(イマジナリー・メンター)を持つことです。
別の言い方では、
自分の中に「想像のメンター(助言者)」を住まわせるイメージとも言えます。
想像のメンターを決める
想像のメンターを住まわせるだけに、対象となる人が必要。
自身が悩みを相談する人などで、自分とは異なる考え方をする人はいませんか。
この人の考え方はすごいなと尊敬している人はいませんか。
身近な人の方が、その人の普段の言動や思考の癖が自身の中に残っています。
それでも普段から有名アスリートなどのインタビュー記事を読んで、
その人の普段の言動や思考の癖が自身の中に残っているなら大丈夫です。
例えばイチロー・大谷翔平選手・本田圭佑選手など
想像のメンターになる対象を一人決める。
想像のメンターに問いかける
困ったときに想像のメンターに「今の私にアドバイスをください」問いかける。
そして想像のメンターから返って来る答えを想像する。
その人特有の口癖やトーンを想像するのも良いです。
下記は、個人の想像で書いてあります。
事実とは異なる場合が大いにあり得ます。
見本とご理解下さい。
身近な友人の思考を真似する。
良かった側面に意識を向けた思考をするかもしれません。
友人はもっと大きな視点で物事を考えていて、自身は視野が狭かった。
もっと大きな視点で物事を考えられないか思考する。
身近な「尊敬する上司や先輩」の視点を真似する。
自分にとっては「大きな壁」に見えるトラブルも経験豊富な先輩の視点で見ると
「よくある通過点」に見えるかもしれません。
このミスをどうリカバーするかを考えて後悔から対策へと意識を切り替える。
イチローになったつもりで考える。
結果よりも「プロセス」や「準備」に重きを置く視点があるように思います。
結果はコントロールできないが、準備は自分でコントロールできる。
イチローなら結果ではなく、自分の準備を基準するはずだ。
自身も今やるべき準備に集中する。
大谷翔平選手になったつもりで考える。
どんな困難も「楽しみ」や「成長の種」と捉える超ポジティブな視点と思えます。
苦手な課題や未経験の難しい仕事に直面してピンチなのではなく、
大谷翔平選手なら自分がまた一つレベルアップするための『面白い課題』と捉える。
できないことができるようになる過程をワクワクしながら楽しむだろう。
自身もストレスやプレッシャーを挑戦のエネルギーに変えてみよう。
本田圭佑選手になったつもりで考える。
批判や挫折を新たな「エネルギー源」として考えているように思います。
周囲から批判や否定的なことを言われて、落ち込んでいる・自信を失っている。
本田圭佑選手なら批判・否定されることは、それだけ意識されている証拠。
これこそが伸びしろで、見返すつもりやるはずだ。
自身も反骨精神で頑張ってみる。
番外 現状を客観的に認識
上手くいかないときは、現状を客観的に認識が出来ていない場合があります。
まずは、自分の感情が動いた瞬間に立ち止まり、現状を客観的に認識する。
そして感情と事実を切り分ける。
感情と事実が認識できた段階で、想像のメンターに問いかける。
まとめ
相談:言葉をストレートに受け取ってストレスをためて苦しまないために。
結論:身近な人や有名アスリートの思考に置き換えるがある。
リフレーミングという心理的技法がある。
事実は変えずにその事実に対する「意味付け」を変えることで、
自分の感情と行動をコントロールする技術
身近な人や有名アスリートの思考に置き換える方法もリフレーミングの1種。
100%を目指さないこと。
大事なポイント
①事実は変えない(事実を誤解している場合などは除く)。
②同じ出来事の「意味付け」だけを変える。
≒同じ出来事を全く別の解釈をする。
単なる「ポジティブシンキング」とは異なる。
実践
1⃣自身の中に想像の助言者(イマジナリー・メンター)を決めて持つ
2⃣想像のメンターに問いかける
番外:現状を客観的に認識
お断り
精神保健福祉士(精神科現場経験あり)として注意して記事を作成しておりますが、
効果を必ず保証するものではなく、行う際は自己責任でお願いします。
精神科・心療内科の主治医がいる方は、まずは主治医に相談をして下さい。
主治医に相談すること・助言を素直に聞くことが回復に繋がっていきます。
また精神状態が悪いときは無理せずに専門の医療機関で診察を受けて下さい。


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