中高年向けレクリエーション

医療福祉分野に従事の方でレクリエーションを担当することになり困った方。
同僚の突然の退職でレクリエーション担当になった方は大変ですよね。
過去に医療福祉分野の現場で行い、反応のよかったオススメのレクリエーションをご紹介します。
第1回目はパラリンピックの種目でもある【ボッチャ】です。
ボッチャは、定番という方は別のレクリエーションを他のページで紹介しますね。

さて、ボッチャは全年齢の方が楽しめるスポーツです。
ここでは、レクリエーションとしてのボッチャのご紹介。
簡易的にみんなが楽しむことを前提にしていますので、正式なルールと異なります。
より正確性を求める方は日本ボッチャ協会等のルールをご確認下さい。

用意・使用するもの 

用意するもの

 ・ジャックボール(白ボール)
 ・カラーボール(赤・青ともに最低6球
 ・メジャー(ジャックボールとカラーボールの距離を測る)

 *ジャックボールとカラーボールは、新聞紙を丸めて各色のビニールテープを巻いて用意可能

 本格的なものを使うと数万単位になります。
 レクリエーションで使う範囲であれば、下記のもので十分に使えます。


使用する場所

 下記の図の広さを使用しますが、コートの大きさは環境・状況に合わせて下さい。

ゲームの流れとルール

【ボッチャ】は、ジャックボール(白いボール)に自分のカラーボール(赤・青ボール)をできるだけ近づけて競うスポーツ。

チーム分け


 ①カラーボールの色で赤チーム青チームに分かれます。
 ②1チーム6球が基本
  ただ参加人数を見て1人2球の計算で人数分まで増やす方法もあります。
  人数を増やす場合、1チーム6人程度までがストレスがないように思います。

試合の流れ

・赤・青チームどちらのチームが先攻するかを決め、先攻チームがジャックボールを投げます。
 続けて、先攻チームが1球目のカラーボールを投げます。
・これ以降は、ジャックボールから遠い位置にあるチームが次のボールを投げます
 稀に同距離になることがあります。
 その際は、最後に投げなかったチームに交代してバランスを取る方法もあります。
・片方のチームが先に投げ終わって、もう片方のチームがいっきに投げることもあります。
両チームが球を投げ終えると前半終了
・得点計算をします。
計算後に先攻チームを入れ替えて後半戦を行います。
 あとは時間や体力などに合わせて行います。

得点計算

基本的に、ジャックボールに最も近いボールを持つチームだけが得点します。
ジャックボールを中心に、相手チームの最も近いボールよりも近い自分のボールの数が得点

ルール

コート外になった各種ボール
 カラーボール(赤・青)は無効扱いとなり、得点には影響しない。
 ジャックボール(白)はコート中央の「クロス」の位置に置かれる。
ジャックボールを投げてはいけないエリア
 コートのV字ラインの内側にジャックボールを置けません。
 この場合は、相手チームがジャックボールを投げ直します。
お互いのチームのスローイングボックスには入れない

注意点

 ・慣れていない間は、戦況の説明があると楽しめる方もいます。
 ・立位で投げる方の中に、よろける方もいます
 ・球の数が多いとゲームが盛り上がらないこともあります。

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